ホームステージングを活用した家の売却をご紹介!メリットや費用を解説!

2022-12-20

ホームステージングを活用した家の売却をご紹介!メリットや費用を解説!

この記事のハイライト
●ホームステージングとは売却予定の家をインテリアコーディネートして魅力を高める方法である
●メリットは「販売期間の短縮」「高く売れる」「第一印象アップ」が挙げられる
●費用は住みながら実施する場合は5万円程度、空室で実施する場合は15万円~30万円程度かかる

今、ホームステージングを活用した家の売却が注目されているのをご存じでしょうか。
もともとはアメリカでおこなわれていた手法ですが、最近では日本でも導入される機会が増えています。
本記事では家の売却で用いられるホームステージングとは何か、メリットや費用について解説します。
大阪市東住吉区、平野区、天王寺区、八尾市で不動産の売却を検討している方は、ぜひご参考にしてください。

\お気軽にご相談ください!/

家の売却でのホームステージングとは?

家の売却でのホームステージングとは?

「そもそもホームステージングという言葉を聞いたことがない」という方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、ホームステージングとは何か解説します。

ホームステージングとは

ホームステージングとは、売却予定の家をモデルルームのように家具などを置いてインテリアコーディネートする手法です。
和訳すると、家(HOME)を演出する(STAGING)です。
おしゃれなインテリアをセッティングすると家の魅力がアップし、早く高く成約できる効果が期待できます。
家を売却するとき、第一印象はとても重要です。
現状のまま家を見せると汚れや傷、生活感が目立ってしまいます。
訪れた方がその部屋の暮らしを想像して、結果的に購入につなげることがホームステージングの大きな意義です。
ホームステージングをおこなうと物件の訴求力が高まり、より好条件で売却できる可能性もあります。

ホームステージングの種類

ホームステージングは、DIY、業者発注、バーチャルホームステージングの3種類の方法があります。
それぞれの特徴を見てきましょう。
DIY
DIYとは「Do It Yourself」の略で、売主自らの手でホームステージングをおこなう方法です。
業者に頼らないので気軽におこなうことができ、費用を抑えられるメリットがあります。
現状の空間を少し変えるだけで魅力的にできる場合におすすめです。
一方でレイアウト変更など大掛かりなホームステージングが必要な場合はDIYだとかえって手間がかかります。
業者発注
インテリア会社などにホームステージングを発注する方法です。
ホームステージングを専門におこなう「ホームステージャー」という資格者も存在します。
発注には費用がかかりますが、専門的な知見を活かして効果的なホームステージングをおこなえるのがメリットです。
工事や家具の運び入れなども業者に任せられるので、売主自身は手間がかかりません。
バーチャルホームステージング
バーチャルホームステージングとはCG映像を使ってインテリアコーディネートを体験できる方法です。
なにもない部屋に家具やインテリアのCGを合成して、インテリアコーディネート後のイメージ映像を見ることができます。
本物の家具を設置する必要がないため、費用を抑えて短納期での実施が可能です。
バーチャルホームステージングはオンライン内見との相性が良く、コロナ禍の感染リスク軽減にもつながります。
新しい生活様式に対応した家の売却手法として、注目されています。

ホームステージングの歴史

ホームステージングは1970年代のアメリカで、インテリアデザイナーのシュワルツ氏が始めた方法です。
その効果が認識され、フランスやアイルランド、イギリスなどに波及していきました。
現在は売却する家の半数以上に導入されているほど、アメリカではホームステージングが浸透しています。
日本におけるホームステージングの歴史はまだ浅く、初上陸したのは2010年代に入ってからです。
新築より見劣りしやすい中古住宅を売却しやすくするため、ホームステージングが脚光を浴びるようになりました。

この記事も読まれています|不動産売却前のリフォームは必要か?リフォーム以外で売れやすくする方法とは

\お気軽にご相談ください!/

家の売却でホームステージングするメリットとは

家の売却でホームステージングするメリットとは

家の売却でホームステージングを活用すれば、さまざまなメリットが期待できます。
ここからは家の売却でホームステージングをおこなうメリットをご紹介します。

メリット①販売期間の短縮

ホームステージングをおこなうメリットは、販売期間を短くできる点です。
日本ホームステージング協会の「ホームステージング白書2017」によると、ホームステージングによる販売日数は平均40日という結果でした。
一方でホームステージングしない場合は124日で、ホームステージングによって販売日数を約3分の1に短縮できています。
一戸建て住宅ではホームステージングすると約37日で売れますが、しない場合は約210日かかる結果でした。
ホームステージングにより約5分の1も販売期間の短縮につながっていて、高い効果があることがわかります。

メリット②高く売れる

ホームステージングは販売価格アップにも貢献しています。
「ホームステージング白書2017」によると、ホームステージング後の販売価格は当初査定額より平均約23万円高くなっています。
当初査定価格の平均は約4,500万円なのに対して、ホームステージング後は約4,523万円にアップします。
地域や築年数など条件によって差があるものの、ホームステージングを効果的におこなえば高値売却も夢ではありません。

メリット③第一印象アップ

購入希望者が家を見たときの第一印象が良くなるメリットもあります。
家探しをする際はインターネットで情報収集することが多いです。
ホームステージング後の魅力的な写真が掲載されていれば、購入希望者の目に留まりやすくなります。
「もっとこの家を見てみたい」と思わせ、内覧のチャンスを増やすことができるでしょう。
内覧時もその家での生活をイメージしやすいので、売却するうえでプラスに働きます。

この記事も読まれています|不動産売却前のリフォームは必要か?リフォーム以外で売れやすくする方法とは

\お気軽にご相談ください!/

家の売却でホームステージングする場合の費用とは

家の売却でホームステージングする場合の費用とは

「ホームステージング白書2017」によれば、ホームステージングにかけた費用は平均約18万円でした。
しかし、なかには最大300万円かけてホームステージングをしている事例もあるそうです。
このようにホームステージングの費用は、どのような方法や条件でおこなうかによって差があります。
ここからは、ケースごとのホームステージングの費用相場について解説します。

居住しながらホームステージングする場合の費用相場

居住しながらおこなう場合、既存の家具を活かせば費用を抑えることが可能です。
ホームステージャーの助言をもらいつつ自分で実施すると、費用は5万円程度となります。
コーディネート自体を依頼する場合は、だいたい10万円~15万円かかることが多いです。
予算にあわせて、どこまでをホームステージャーに依頼するか決めましょう。

空き家をホームステージングする場合の費用相場

空き家でおこなう場合は家具のレンタルとコーディネートが必要で、15万円~30万円程度が費用相場になります。
高級な家具を使う場合はさらに費用が増額する可能性もあるでしょう。
家全体をすべてコーディネートしてもらう場合は、100万円以上かかることもあります。
空室の場合、あえて家具を入れずにバーチャルホームステージングをおこなうのも手です。
バーチャルホームステージングの費用は1万円程度からで、安く抑えられます。

この記事も読まれています|不動産売却前のリフォームは必要か?リフォーム以外で売れやすくする方法とは

まとめ

ホームステージングは売却を有利に進めるメリットがあるため、必要に応じて活用すると良いでしょう。
活用する場合は不動産会社と相談しつつ、費用対効果が高い方法を採用するのがポイントです。
私たち「SKY」は、大阪市東住吉区、平野区、天王寺区、八尾市で不動産仲介・買取事業をおこなっています。
家の売却で悩んでいることがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

0120-605-606

営業時間
10時00分~20時00分(20時以降対応可)
定休日
なし

売却ノウハウ

税金

相続

リフォーム

売却査定

お問い合わせ